まき爪が痛くて、今日は歩くのが辛い一日でした。
自宅でケアできるという矯正器(羽根式のもの)を半年も附けているのですが、急に食い込んできて痛みが出たようです。
ほんの小さな爪の角度によって、体全体の行動を制限され、憂鬱になってしまう…。
日常の生活の中でも「気になる些細なこと」は少なくありません。
もしそれが「気になる重大なこと」であれば尚更です。
人は誰でも、その日常において何らかの形で「気になるもの」を抱えて活きています。
サービス業というものが「登場すべき場」とは、そんな処でしょう。
しかし、商売として成立し金銭の授受をそこに流れとして発生させられるかどうかには、一考しなければならない諸問題があります。
私は、サービス業で一番気にしなければならないこととは、その気になることが、「どれくらい切実なのか」に懸っていると考えています。
「切実さ」の深さと大きさを見極めることで、サービス業の在り方、アプローチも変わってくるだけでなく、将来性もすべてそこに端を発していると思います。
ですから、カウンセラーというサービスでも専門性や優位性を訴えるなら是非「切実な悩み」にスポットを当てて準備していただきたいと常々申し上げております。
先日、当センターの会員の方が、「不妊の悩みにスポットを当てたカウンセリングサービスを始めます。」と教えてくださいました。
正にこのケースに見られるように、多くの悩みの中でもより大きな「切実さ」を秘めたところに身を寄せた姿に、「流石ですね」と膝を打って賛同してしまいました。
離婚や家庭崩壊、社会からの脱落、自殺思念など切実な悩みにコンタクトして、よりよい解決や癒しを与えることのできるカウンセラーの登場を願っています。
コメントをお書きください