時代が変われば仕事も変わる。そして、仕事をしている姿も変わっていきます。
最近では、仕事をしている姿の代表と言えば、PCを前にしている姿が、その代表例となっています。
カウンセラーとして活動している私も一日のほとんどの時間をPCと共に過ごしています。
HPの更新、メールのやり取り、スケジュール管理、調べもの、etc…。
最早PCなくしての業務が成り立たないほどになっています。
事務系の方、研究職の方だけでなく、今や営業職の方、ガテン系の方もある程度のコンピューティングスキルをマスターしていないと、仕事にならないという状況が生まれています。
「書類にパスワード設定をかける」「PDFで送ってください」って、オーダーが「できて当たり前!」ってな勢いでやり取れされて、プレッシャーを感じてしまうこともしばしばです。
で、「自分は一体どの程度にいるのだろう…PCを使えるって意味で…」と時々思っていました。
近くのコンビニで、そんな折に見つけたのが『PCで仕事!これができれば1人前』(サプライズBook刊)です。自己判断では「半分くらいはできるかなぁ」って程度だったので、一応目を通して、紹介してある全部について「出来るもしくは、何のことかわかる」程度にはしておきました。
いやぁ~、しかしこれ以上複雑な作業が、年々増えて行くのは明らかなのですから、幾つになるまで「附いていけるのか?」と自問してしまいました。
さて本題ですが、PCを使っての仕事は、基本ご本人の力量や興味に従って行われて構わないものです。無理にできないことまで手を出す必要はないと考えています。
でも、人任せにしてしまうと出来ないが故の「経費」が、発生してしまうのは覚悟しなければなりません。
そして、結構高いのが、IT関連の外注経費なのです。アウトソーイングしてしまうと、楽なのはわかっていますが、その後が怖い。
これから創業、独立、起業されようとされている皆さんも「PCでの仕事」に関しては、時代も時代なので、ある程度は習熟しておく必要があると思います。
決して無理なレベルまで力を引き上げる必要はないと思いますが、せめて基本的なことができる程度にはなっていないと、後でご自分自身が苦労することになると思われます.
ペラペラの薄い本で構いません。簡単な本を手に取られて、「一冊の最初から終わりまで」をざっとでもマスターされますことをお勧めします。
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