株式会社「タニタ」社長のことばから

ヘルスケア市場の注目は「未病」の領域

—ヘルスケア産業は多くの企業が注目する領域になっています。現在のビジネス環境や市場動向についてお聞かせください。

ヘルスケア産業はさまざまな業界の方々に注目されています。大企業からベンチャー企業まで、新規の参入が多い。きっと「健康・ヘルスケア関連」という名目だと、将来性を見込んで予算がつきやすいのでしょう。


—ヘルスケア産業といってもさまざまなものがあるかと思いますが、いまタニタ社として特に注目している分野はどのようなものでしょうか。

タニタではヘルスケアに関するさまざまな分野に取り組んでいますが、私が特に注目しているのは「医療費の削減」についてです。いわゆる、「未病」の領域をターゲットにしています。


—それは日本市場だけでなく、グローバル市場でも需要がある領域なのでしょうか。

日本で需要があるのは、まずは高齢化対策の市場と考えています。一方、医療費の削減をめぐる市場は日本だけでなくグローバルでも期待できます。

そ の背景にあるのは、世界的な経済状況の悪化です。景気が右肩上がりに良くなっているのであれば、企業の医療保険負担も苦になりませんが、現状は違います。 医療保険をはじめとする企業の医療費負担の高騰が、雇用主である企業の経営にとっても重荷になっている。いかに医療費を削減するかが、企業にとって重要な 課題になっているのです。

タニタでは未病向けのさまざまな商品やソリューションを提供しており、まずは自社で導入して実際に効果を上げています。特に企業ですと、医療費負担の削減は効果がわかりやすいですし、社員が健康であれば生産性の観点でも副次的なメリットがあります。


—日本の大企業などは特にそうですが、社員の平均年齢が上がることでも、社員の健康リスク増大が企業にとっての損失にもなっている。それを抑制するというのは、とても重要ですね。

すでに企業にとって「医療費負担」は無視できないレベルになってきています。しかも、これに社員の高齢化が重なると、それが上ぶれするリスクがあるわけです。

実 際に、タニタで医療費削減のソリューションを導入したところ、翌年から医療費が削減できるという効果が実証できています。今後のヘルスケア市場のニーズと いう観点でも、企業の医療費負担の軽減はコスト削減にダイレクトにつながりますので、「未病」の領域は大きな柱となると考えています。

(REBESASから)


メンタルケアの仕事も「未病」から扱えれば、ずいぶん効果が異なってくると思います。

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